2010年6月12日

行動の結果

僕は去年の12月に近くの小学校で放課後の児童クラブでのボランティアを始めました。これは児童クラブで起こった出来事です。

外で遊んでた時、1年生の男子が僕につばを吐きました。僕が注意すると、その生徒はごめんなさいと言いました。でも5分と経たない内にまたやりました。僕はその生徒を優しくしかりました。そこでまたその生徒が謝りました。その後、部屋に戻る時、もう1人の1年生が笑いながら僕につばを吐きました。(その生徒は僕が最初の生徒と話してた時、そこいたのでその行動がいけないと知ってました。)僕はその子にもそれはいけない行動だと伝えて、その子は謝りました。

部屋の中に入ると上記の2人の生徒が僕のところに来て「UNO やろう」といいました。僕は2人に「つばを吐いたからだめだ」と言いました。2人は「ごめんなさい、ごめんなさい」と何回も繰り返しました。それからまた「UNO やろう」といいました。僕の言ったことを聞いてなかったみたいだったので他の先生の意見を聞きました。その先生もだめだと言って、他のことをやりなさいと生徒に言いました。一人目の生徒はそこであきらめて他の事をやりにいきました。もう1人の生徒はあきらめず謝ってました。それから「許してください」と言いました。ぼくは「うん、許してあげるよ」と答えたら 「じゃ、UNOやろう」と言いました。

僕は、そこでどうしてだめなのか、また説明しました。僕が彼を心の中では許しても、彼の行動を考えると当然の結果だったことを伝えようとした。すろと彼は泣き始めました。

僕は当たり前なことの言ったつもりでした。でもこの子はそれを理解できなかった。幼さが言い訳になるかもしれませんが、僕はそうは思いません。日本やアメリカでニュースを読むと大人でもこの重要な教訓が身に付いていない人がいるのが分かります。特に政治家や会社の経営責任者たちは自分の行動での過ちを謝れば済むと思っているみたいです。どんなに他人が傷付いても謝れば良いと思っているのでしょうか?逆に自殺で過ちを償う人もいます。でもそれは償うよりも責任から逃げているのだと思います。

話はあっちこっちに行きましたけど、言いたい事はこれです。子供は自分の行動に責任を持たないといけません。でも他人に責任を転嫁子供が非常に多いと思います。でもそれだけではないと思います。生徒は怒られた時に何も考えず簡単に「すみません」や「ごめんなさい」と言いますが、でも言葉の重みを感じてないと思います。子供だけでなく大人もこんなに大切な反省の言葉を、自分の責任から早く逃げる道具として使ってるだけです。

「ごめんなさい」の重みを取り返さないといけないと思いますが、子供に何回言っても周りの大人が生活でこの教訓を生かされなければ絶対できないことです。

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