2010年6月12日

英語教育

ある友達がこう言いました:習っている言語の文法は母国語で習う方が良い。でも会話はその言語で習った方が良い。

僕 もこの意見に同感です。多分日本人の英語の先生に聞くとかなり同感する先生もいるのではないでしょうか。

現在英語教育は文法や読解を 日本語で教えていますが英会話の授業になると日本語が出てくる量が先生によって変わります。僕が言うことをほとんど日本語に訳す先生がいる一方何も訳してく れない先生もいます。その中間に、難しいことは訳すけど簡単なことは訳さない先生もいます。これらの方法の中で、どれが一番良いのかは生徒やクラスに よって違うと思います。でも全部訳す方法と何も訳さない方法には大きい欠点があると思います。

日本人の先生がALTの言うことをすべて訳すと生徒がALTの英語を聞かなくなります。僕の授業では僕が話している時、他の生徒と話したり他のことに集中している生徒が絶対にいます。僕 の説明が終わるとこの生徒たちは終わったとたん日本人の先生の方を見ます。英語が苦手な生徒の為にはもっと日本語を使うべきだと思います。ですが、日本語を使いすぎると自分で考えるより先生にたよる生徒が増えます。

逆に日本語を全然使わない 先生の授業では英語能力が高い生徒以外が置いていかれます。どの程度訳せば良いのかはとても難しい問題だと思います。僕が一緒に働いてきた日本人の先生 たちはこのバランスをよく保っていたと思います。

今の英語教育では文法や読解が強くて会話が弱いと皆言いますけど
数年後にはこれが変わると思います。法律によって英語の授業のほとんどを英語で行われなければはらなくなります。でもこれは現実的な考えでしょうか? 特に英語 の複雑な文法をほとんど英語で習うということが果たして、可能でしょうか?僕はできると思いますけどもっと難しくなると思います。今でも英語が難しいから嫌いな生徒や苦手な生徒が増えていると思います。英語をほとんど英語を使って習うのは理想的だと思いますが生徒の英語、特に会話能力、を上達させるには逆効果にならないでしょう か?これは時間が経てばはっきりわかるでしょう。

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