日本の児童福祉制度の中の社会的養護体系は2つに分かれています。1つ目はこの前書いた施設養護です。もう1つは家庭的養護でそれは主に2つ、養子縁組と里親、に分かれています。養子縁組はまた後ほどの話題として、今日は里親制度に関して書きたいと思います。
最初に「里親」とは何でしょうか?
里親制度によると里親は「保護者のない児童、又は保護者に監護されることが不適当であると認められる児童を養育する里親として認定を受けたもの。」すなわち、里親は他人の子供を自分の家で預かって育てることです。里親は預かった子供は実の子供でなくてもりっぱに育てようとする立派な人たちです。子供が心にどんな傷があっても、それを受け入れ、できるだけ普通な生活を与え、その傷をいやす立場に立つのです。
里親の役割
里親制度によると、役割は3つあります。
(1)「子供との間に基本的信頼関係を形成する」
(2)「親や家族のモデルを学ぶこと」
(3)「生活の質の深さを与える」
上記で里親に預けられる子達はこの経験できないからではないでしょうか?施設でもこの役割をある程度はたせると思いますが、子供が必要な程度までは与えられません。だから里親は社会が与えられない経験を子供達に与える。3つとも大切だと思いますが、特に2番は施設では学べないと思います。子供は親と家族との生活で自分が親になった時のモデルを学びます。親は子供自身の将来の姿に大きい影響を与えます。しかし親となる為のモデルがなかったり、大人との信頼を育てる機会がない子達は社会や他人と信頼関係持つことができるのでしょうか?
2010年6月12日
児童福祉の現状
どの国でも家族は大切だと思われています。でも世界には家族がいない子供が大勢います。どんな事情で家族を失ったかは子供それぞれですが、この子達は「家族や親」と言う大事な物を失ったか経験したことがない。
この子達に対して各国は児童福祉制度を法律で整えています。でも、一般の国民はこの子達の状況を知らないと思います。知っていても理解しようとするのでしょうか?
僕は日本での児童福祉制度、特に里親と養子縁組制度に興味があるので、日本での現状を調べ始めました。その結果と僕の考えを皆さんに伝えたいと思います。
厚生労働省の平成20年度「社会福祉施設等調査結果の概況」によると(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/08/index.html)平成20年3月に児童養護施設は569軒ありました。これは平成15年に比べて15軒の増加。この施設の定員数は33,994人で在所児数は30,695人で在所率は90%です。
この数字だとほとんどの施設が満員に近いと分かります。そこで働く人たちは世間に忘れられた子、捨てられた子たちを一生懸命育てようとしています。でも、どんなに頑張っても家族や親の代わりにはなるのでしょうか?施設で働く人たちは立派だと思います。社会に忘れられた子たちに未来を与えようとしている。でも、それは施設ではとても難しいと思います。
この子達に対して各国は児童福祉制度を法律で整えています。でも、一般の国民はこの子達の状況を知らないと思います。知っていても理解しようとするのでしょうか?
僕は日本での児童福祉制度、特に里親と養子縁組制度に興味があるので、日本での現状を調べ始めました。その結果と僕の考えを皆さんに伝えたいと思います。
厚生労働省の平成20年度「社会福祉施設等調査結果の概況」によると(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/08/index.html)平成20年3月に児童養護施設は569軒ありました。これは平成15年に比べて15軒の増加。この施設の定員数は33,994人で在所児数は30,695人で在所率は90%です。
この数字だとほとんどの施設が満員に近いと分かります。そこで働く人たちは世間に忘れられた子、捨てられた子たちを一生懸命育てようとしています。でも、どんなに頑張っても家族や親の代わりにはなるのでしょうか?施設で働く人たちは立派だと思います。社会に忘れられた子たちに未来を与えようとしている。でも、それは施設ではとても難しいと思います。
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