2010年10月3日

親の責任?学校の責任?

nick showing off at his parent-teacher-student conference - DSC02539
Picture Courtesy of Sean Dreilinger
最近、僕の学校で、一人の生徒がある問題を起こした。その結果、彼は9日間、自宅謹慎になった。朝礼で最初に生徒指導の先生から聞いた時,僕は何とも思わなかったけど、もっと詳しく説明を聞いて、「へっ、本当?」と思った。特に、次の2点に納得出来なかった。1つ目は、この問題は学校で起こったものではないのに、学校が対応していたこと。2つ目は、学校側はこの問題の連絡が親からではなく、中学校から届いたことに怒っていたということだ。そこで僕は初めて親がこういうことを学校に連絡しないといけないルールがあることを知った。この2点にどうして納得できなかったかというと、この問題は学校で起きなかったから学校の責任ではないと思うからだ。そこで僕は「子供の日常生活を指導するのは親か学校、どちらの責任なのだろうか」と考え始めた。

2010年9月13日

日本の教育はこれで良いのかな?

Koma Classroom
Image courtesy of Dylan James
日本は厳しい状況に追い込まれている。バブル経済の崩壊からの経済の不況、経済力が今までは世界2位だったが、その座を中国に追い越されて、世界をへの影響力が弱くなってきている。その上、様々な社会問題に追われている。その1つは日本の学生の学力低下である。僕は教育がこの厳しい状況を変えられると思うが、現在の日本の教育制度でこれを出来るのだろうか。日本政府も同じ疑問を持っていて、ゆとり教育を見直している。それで来年度から小学校の教科書の内容を大幅に増やす予定である。でも、本当にこれでいいのだろうか?

僕は何も変わらないと思う。なぜかと言うと問題はゆとり教育ではないと思うからである。世界1の教育を誇るフィンランドの教育制度は日本のゆとり教育に近いからである。フィンランドも週5日制度で、授業時数は日本とほぼ同じ。そしてゆとり教育で始まった「総合的な学習」時間は日本より多い。日本はフィンランドの教育制度を真似しようとしていたけど、何かの理由で同じ成果をだせない。

皆さんはこれが何が原因だと思いますか?

2010年9月1日

いじめはどうして起こる?

sticks and stones
Image courtesy of Hekate-moon
日本とアメリカのいじめ問題は簡単に解決できる問題だとは思わない。どうしてかというといじめが社会に深く染み込んでいるからである。力がある者が人生に勝っている傾向がある。そこでどうして子供の間にいじめが起こるかを考えるべきだと思う。いじめの原因を理解すれば、いじめが起こった時、どうすれば良いかをもっと理解できるのではないのだろうか。

皆さんはいじめがどうして起こると思いますか?

僕は最近まで次のように考えていた。いじめっ子は自尊心が低くて、周りの子をいじめることでと自分の気持ちが楽になる。自分の弱さが嫌いだから、もっと弱い子をいじめ、自分に力あると思うるためにいじめをする。それか、自分がいじめられたから、自分を守るために他の子をいじめる。つまり、いじめっ子は自分の中の足りない部分を埋めるためにいじめをすると思っていた。でも、最近の調査でそうではないと分かった。

2010年8月29日

いじめとは何?

Feel for the under-dog
Image courtesy of Mangee
いじめはアメリカと日本では大きい社会的問題になっている。インターネットやソーシャルメディアサイトでのいじめも増える一方である。この問題に対して何をすれば良いかが難しい問題だと思う。だが、その前にいじめとは何かを理解しないといけないのではないのだろうか。そこで、僕はアメリカと日本のいじめを比べてみたいと思う。違う文化でも同じ問題を抱えている国でいじめを見て、問題の重さを感じるべきではないのだろうか。

2010年8月22日

自分や自分の親の理解を深める子育て

Family on Beach, Somerset
Image courtesy of Into Somerset
子供はいつも親の行動を見ている。こうして子供は大人としての生き方を学ぶ。親は子供の将来に最も大きな影響を与える。この影響は次世代の子育てにも影響する。人は自分が育てられたように、子供を育てると思う。虐待された子供が自分の子供を虐待する可能性が高いように、子供は自分の親の良いところも悪いところも真似する。だからこそ自分と自分の子育てを理解するには、自分の親がどんな親だったかを顧みる必要があると思う。親の良いとろ真似し、悪いところを自分の子供に対して繰り返さないように考えるべきである。

皆さんの親はどんな親だったのだろうか?僕は日本で様々な人と話して、いろんな親の例を見た。この経験から、今子育てしている人の親がステレオタイプとして、この次のような親だったのではないのかと思う。

2010年8月17日

自分の理解から

親は子供を理解する為には何をしたら良いと思う?僕は親自らが自分自身を理解することが一番大事だと思う。でも、これは一番難しいことでもある。日本では生活に追われたり、子育てで、自分の時間を取れない親がたくさんいると思う。もう一方では、あえて自分の時間を取ることを拒む親もいると思う。自分の人生に関して考えたくない、自分を顧みるのが怖い、だからいつも忙しくしているのかもしれない。このような考え方を持っている親もいると思う。

それでも、子供のために自分を理解すべきではないのだろうか。皆さんは自分を理解するためには何が必要だと思う?

2010年8月9日

誰からの理解 Part 2

子供は親からの理解を一番求めていると思う。このような考えに至ったのには3つの理由がある。その1つ、「自分の夢や期待を子供に押し付ける親」、についてはPart 1で説明した。ここでは残る2つの理由を説明したいと思う。

2.子供が望んでいる物がわからない親。
子供は言葉を話す前から、自分が欲しいものを周りの人に伝えようとする。それでも、子供自身は欲しがる理由を理解してないかもしれない。親は子供の伝えていることを理解できても、言葉より深い、本能的な理由を理解していないかもしれない。

未知の世界に生まれて来る子供達は、自分が安心できる環境を求める。そして、幼い頃から子供は親がその安心感を与えてくれるとわかる。自分が愛されていることや必要とされていることや自分の存在に意味があることの確認を親に求める。これは当たり前なことだと思わない?それでも、親の考えや行動と子供が求めていることが異なることをたくさん見てきた。

Related Posts with Thumbnails